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皮膚洗浄剤による創傷治癒への影響

研究課題

研究課題/領域番号 18K10144
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関浜松医科大学

研究代表者

山下 寛奈  浜松医科大学, 医学部, 准教授 (20422751)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード皮膚 / 洗浄剤 / 線維芽細胞 / 創傷治癒 / 表皮3次元培養モデル / 創傷 / 皮膚3次元培養 / BMP
研究成果の概要

どのような皮膚洗浄剤が創傷治癒を妨げないのかを明らかにすることを目的に全層皮膚3次元培養モデルおよび単層培養の皮膚線維芽細胞に対する洗浄剤の影響について検討した。

3次元培養モデルに傷をつけ、毎日5分、5日間洗浄剤を作用させると、全層が溶けてしまい、切片にすることができなかった。単層線維芽細胞に洗浄剤を単回作用させた。一般向けの洗浄剤は、濃度依存的に細胞数の増加とコラーゲン量が増加した。敏感肌用洗浄剤は、細胞数は洗浄剤処理前よりも増加していたが、細胞内コラーゲン量は一般用洗浄剤より低かった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

創傷治癒に寄与する皮膚線維芽細胞の増殖やコラーゲン量について検討した。今回検討した洗浄剤では、細胞数と細胞内コラーゲン量に対する影響は異なる傾向があった。創傷治癒に対する洗浄剤の種類による違いについては、明確に示すことができなかった。今後、細胞数は多いがコラーゲン量が少ないことに対するより詳細な検討や、動物実験などでの生体における検討によって明確にしていく必要があると考えられる。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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