研究課題/領域番号 |
18K10198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
伊藤 祐紀子 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (50295911)
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研究分担者 |
那須 淳子 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (10613151)
上條 こずえ 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (40635695)
白川 あゆみ 長野県看護大学, 看護学部, 助手 (80535641)
阿部 正子 名桜大学, 健康科学部, 教授 (10360017)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 看護 / 看護教育 / 身体 / 身体性 / 相互身体 / 身体知 / 看護実践 / 看護する身体 / 相互身体性 / 基礎看護教育 |
研究成果の概要 |
第1研究では、「看護する身体」に関する看護基礎教育の現状として、国内外の研究の動向を捉えて、日本看護学教育学会第31回学術集会にて発表した。 第2研究として、初めて受け持ち患者と関わる看護学生が臨地実習を通じて「看護する身体」をどのように生成していくのか、そのプロセスを明かにする研究は、研究計画書の研究倫理の承認を受け、学生15名の半構造化インタビューより逐語録を作成した。しかし、研究期間内に分析し成果を提示するには至ていない。この貴重な逐語録をもとに、今後研究を継続する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師の身体は、病いを持ち療養生活をする身体の最も身近にあって、その身体を知るからこそ、「今―ここで」の看護を生み出す存在である。AIにはできない、AIに譲ることのできない「看護する身体」の育成が喫緊の課題であり、基礎看護学教育のあり方を問い直すことが必要である。患者の身体をまなざし、看護する身体をどのように育成していくのか、新たな教育を検討するための基盤としての意義のある研究である。
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