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中堅看護師のレジリンエスを引き出す支援モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K10265
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関日本赤十字九州国際看護大学

研究代表者

小手川 良江  日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 講師 (90341544)

研究分担者 本田 多美枝  日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (40352348)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードレジリエンス / 中堅看護師 / キャリア発達 / キャリア支援 / キャリア開発 / 離職防止
研究成果の概要

中堅看護師のレジリエンスを引き出す支援モデルを検討するために、育児経験を有する女性看護師に焦点をあて、中堅看護師のキャリア発達におけるレジリエンスの様相を明らかにした。
中堅看護師のキャリア発達におけるレジリエンスの様相は、ライフイベントによる困難を乗り越える局面と中堅看護師としての役割負担による困難を乗り越える局面があり、中堅看護師が自身の力と周囲からの支援を受けて困難を乗り越え、自己の成長につなげるという一連のプロセスであることが明らかになった。支援モデルとして、困難を乗り越えた経験やその結果についての意味づけを促進することにより本人の力を発揮できるように支援することの必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

中堅看護師のキャリア発達におけるレジリエンスについて、困難を乗り越え、その結果までのプロセスとその影響要因も含めたレジリエンスの様相を明らかにしたことで、中堅看護師が困難に直面したとしても、危機を成長の機会にしてキャリア発達してくために必要な力や周囲からの支援を検討する知見を提示できた。そのため、中堅看護師のレジリエンスを引き出す支援モデルを検討するために必要な示唆を得た。
レジリエンスに関する多くの研究は、レジリエンスを一時点の力と捉えている。今回、困難を乗り越え、その結果までのプロセスとしてレジリエンスを示した事は学術的に意義がある。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 中堅看護師のキャリア発達におけるレジリエンスの様相 育児経験のある女性看護師のライフストーリーの分析から2022

    • 著者名/発表者名
      小手川良江、本田多美枝
    • 学会等名
      第42回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本における看護師のレジリエンスの概念分析2019

    • 著者名/発表者名
      小手川良江
    • 学会等名
      第39回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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