研究課題/領域番号 |
18K10490
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
下山 博子 新潟医療福祉大学, 看護学部, 教授 (60434461)
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研究分担者 |
塚本 康子 新潟医療福祉大学, 看護学部, 教授 (60310554)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 助産師 / ワーク・エンゲイジメント / 妊娠中期中絶 / 教育モデル |
研究成果の概要 |
中期中絶ケアの実態とワーク・エンゲイジメントとの関連要因について調査し、専門職としての仕事であるとの認識が、ワーク・エンゲイジメントに影響することが示唆された。ケアへの積極性には、助産師、看護管理職、経験年数が影響していた。しかし、これらの要因によるワーク・エンゲイジメントに悪影響となる体験も多い可能性から、ケア経験内容を重視し、質的調査を実施した。中期中絶ケアの教育内容には、助産師の専門的役割を意識してケアができるようなることと看護管理者によるサポートの構築が必要である。ワーク・エンゲイジメントを高める教育モデルは、中絶ケアに対する積極的な態度を強化することができることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中期中絶ケアに対する意識とワーク・エンゲイジメントとの関連から助産師への教育モデルを開発することは、助産師への教育的支援としてだけでなく、助産師の専門性の拡大につながる可能性があり、その波及効果として、女性が安心して安全な医療をうけるための支援ともなる。
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