研究課題/領域番号 |
18K10548
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
森下 安子 高知県立大学, 看護学部, 特任教授 (10326449)
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研究分担者 |
小原 弘子 高知県立大学, 看護学部, 講師 (20584337)
高樽 由美 高知県立大学, 看護学部, 助教 (30783154)
森下 幸子 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (40712279)
川上 理子 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (60305810)
竹中 英利子 高知県立大学, 看護学部, 助教 (20849814)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 慢性心不全高齢者 / 退院支援 / シームレスケア / 慢性心不全 / シームレス / 慢性心不全高齢者へのケア |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、慢性心不全高齢者の繰り返す再入院に着目し、その防止に向け病院から在宅へのシームレスケアを提供する退院支援ガイドラインを開発することである。インタビュー結果等よりシームレスケアとして「入退院を繰り返す生活行動について多職種多組織から情報を集める」など11のケアを明らかにした上で、横軸に時間軸、縦軸に組織別、職種別の枠を設定し、退院支援ガイドラインを開発した。そのガイドラインを用いて、高度急性期の医療機関に入院した2事例のモデル事例において入院中および退院後の支援経過と、ガイドライン活用によるケア提供の成果と課題についてインタビューを行い、ガイドラインの洗練化を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は再入院が多くsy会ア的問題となっている慢性心不全患者の再入院予防に向け、治療方針の決定に関する意思決定支援を含め、入院中のケアを一貫性・連続性のある形で在宅療養の場へ継続することができるシームレスな退院支援ケアとはどのようなものか、退院支援ケアを地域の実情に合わせて運用するシステムとはどのようなものかであるかをアクションリサーチを用いて現実可能性のあるシステムを明らかにしたものある。さらに、事例展開も行い、実現可能性をさらに保証しているものとして学術的意義、社会的意義があるものである。
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