研究課題/領域番号 |
18K10554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
吉川 悦子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (00435554)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 産業保健 / 産業看護 / 参加型アプローチ / 職場環境改善 / メンタルヘルス一次予防策 / 医療職場 / 介護職場 / アクションチェックリスト / 参加型職場環境改善 / メンタルヘルス一次予防 / 医療機関 / 医療 / 介護 |
研究成果の概要 |
本研究は、医療・介護職場におけるメンタルヘルス一次予防のための包括的職場環境改善プログラムを用いた介入研究を実施し、ストレス対策の効果を検討するものである。新型コロナウイルス感染症拡大により、複数の職場で展開していた介入研究は中断を余儀なくされたが、コロナ禍で浸透したICTツールやウェブ会議システムを用いて、遠隔での職場環境改善プログラムの実現可能性について検討した。障害者福祉施設で働く職員を対象に遠隔プログラムを試行し、これらの知見から、医療・介護職場においてメンタルヘルス一次予防のための遠隔職場環境改善プログラムを実施する際のツールが開発された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新型コロナウイルス感染症拡大により、業務負荷やストレスが増大した医療保健福祉分野で働く職員の効果的なストレス軽減策を、感染症まん延の中であっても実施可能な遠隔プログラムとして開発した点での実効性や有用性について大きな意義がある。また、長引くコロナ禍により中長期的なストレスを受け続けている保健医療福祉従事者への実効的なストレス対策を開発したことでの社会的意義も挙げられる。
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