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ケアラーの健康の自己評価に基づく行動変容促進プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10588
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

木下 ユリコ  慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 非常勤講師 (20816590)

研究分担者 永田 智子  慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (80323616)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード健康支援 / ケアラー / 看護小規模多機能型居宅介護 / ケアマネジメント / 介護支援専門員 / 在宅療養者 / 家族介護者 / 看護小規模多機能居宅介護 / 自己評価プログラム / アプローチ / 行動変容促進プログラム / ケアラーの健康
研究成果の概要

全国の看護小規模多機能型居宅介護(以下、看多機)の介護支援専門員を対象に、家族介護者(以下、ケアラー)の健康についてどのように意識し支援しているのかを明らかにすることを目的にアンケート調査を行った。結果、「気分や精神面で不安がないか」は、98%以上の介護支援専門員が重要な質問項目であると回答した。ケアラーの定期通院や臨時受診、休息時間などを確保するために「泊まり」サービスを効果的にケアプラン位置づけていた。柔軟にサービスを調整し提供するための具体的なアプローチ方法などについて、検討を進めていく必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

介護支援専門員は、ケアラーの健康に関する情報収集の方法として「スタッフからの報告」、「月1回程度のモニタリング時にケアラー本人と会話」、「利用者宅に行った時などケアラーの言動を観察」などであった。これらの情報をチーム全体でタイムリーに共有し、ケアプランに反映されていた。看多機利用時の初回相談では、その特徴を丁寧に説明し理解をえることが、重要であると認識されていた。サービスを実際に提供する他に、初回相談という“場”の活用が、ケアラーの健康支援につながるものと考えられた。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 看護小規模多機能型居宅介護における家族介護者への健康支援に関する意識調査2020

    • 著者名/発表者名
      木下ユリコ、山本なつ紀、永田智子
    • 学会等名
      日本地域看護学会 第23回学術集会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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