研究課題/領域番号 |
18K10592
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字豊田看護大学 |
研究代表者 |
清水 美代子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (80711168)
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研究分担者 |
眞崎 直子 (真崎 直子) 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (40548369)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 就労介護者 / 仕事と介護の役割遂行 / 葛藤 / アセスメント指標 / 仕事と介護の役割遂行における葛藤 / ワーク・ファミリー・コンフリクト / 就労阻害要因 / 就労継続要因 / 職場のソーシャル・キャピタル / 健康関連QOL / 職場環境 |
研究成果の概要 |
本研究は、就労介護者の仕事と介護の役割遂行における葛藤に着目し、アセスメントするための指標を開発することを目的とした。研究のプロセスとしては、まず、就労介護者を対象とする質的研究を行い、その結果に文献検討で得られた項目を補充してアセスメント指標項目案を作成した。さらに、産業保健看護専門家を対象とする修正デルファイ法により、内容妥当性を検討した。そして、確定させた69項目のアセスメント指標原案(調査票)を用いて就労介護者を対象とするプレテストを行い、その後、本調査および再調査を行った。アセスメント指標の信頼性・妥当性を検討した結果、アセスメント指標は、信頼性・妥当性を有していることが確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義として、仕事上の役割と家族介護者としての役割を遂行している就労介護者がどのような状況にあるのか、アセスメントできるため、産業看護職の個別支援に活かすことができ、産業看護学の発展に寄与できる。実践的意義として、産業看護職が行う就労介護者の健康管理をサポートする等の支援内容が具体化でき、それらの支援により、介護による離職を防ぎ、就労継続に貢献できる。このことは、社会的にも意義がある。
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