研究課題/領域番号 |
18K10603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 (2019-2022) 信州大学 (2018) |
研究代表者 |
渡邉 千春 新潟医療福祉大学, 看護学部, 准教授 (50613428)
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研究分担者 |
石田 和子 新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (30586079)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高齢がん患者 / 生活調整 / がんサバイバー / 高齢 / 独居 / 通院治療 / 生活調整力 |
研究成果の概要 |
本研究は、通院治療を継続する高齢独居がんサバイバーの生活調整力を発言することを目的とした。 「生活調整」という概念についてロジャースの手法を用いて文献検討を行った。 ,生活調整の属性として、【主体的に取り組む生活の変更】、【自分らしさの保持】、【より良い生活の実現】、【生活の変化に応じた対処】などが挙げられた。結果から、「生活調整」は、「より良い生活の実現や自分らしさの維持のために本体的に取り組む生活の変更や生活の変化に応じた対応」と定義された。第45回日本看護研究学会学術集会で発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究に取り組むにあたり、「生活調整」という用語自体の定義がなされていないことが判明した。そのため、改めて生活調整についての概念分析を行い、定義づけができたことは意義があったと考えている。だが、本来の目的である高齢がん患者の生活調整力については、パンデミックによる影響が強く、研究遂行について度重なる中断を余儀なくされた。新型コロナウイルスの5類移行に伴い、研究が開始できる状況にあり、継続していく予定である。
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