研究課題/領域番号 |
18K10605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
榊原 文 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 講師 (60634467)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | インターネット依存 / インターネット過剰使用 / 子どもの発育・発達 / 子どもの齲歯 / 子どもの事故 / メディア対策 / 子育て支援 / ネグレクト / PIU / 齲歯 / コホート研究 / 子どもの体格 / 児童虐待 / ボンディング障害 / BMI / 主観的虐待観 / 愛着 |
研究実績の概要 |
令和4年度は,平成28年4月~平成29年9月の1年半の間に松江市で妊娠届出をした者の妊娠届出時,新生児訪問時,4か月児健診時,1歳6か月児健診時,3歳児健診時のデータを用いて,母親のインターネット過剰使用と子どもの齲歯・事故等との関連について解析を行った。 解析の結果,母親が毎日5時間以上インターネットを使用すると,その後の子どもの健康面(重症齲歯,火傷)に悪影響が生じる可能性が示唆された。 令和4年度は,この解析結果を論文化し,学会発表や学術論文への投稿,地域講演会の開催等により結果を広く公表する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
令和2年に新型コロナウイルス感染症の感染防止のため,松江市の乳幼児健診が一時中止された期間があり,データ収集に数か月の遅れが生じたが,令和4年にはデータが揃い,データ解析を進めることができたため。
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今後の研究の推進方策 |
母親のインターネット過剰使用と子どもの齲歯・事故等との関連について論文化を進め,学会発表や国際誌への投稿を行う。また,地域講演会の開催等により結果を広く公表する。
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