研究課題/領域番号 |
18K10649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字秋田看護大学 |
研究代表者 |
高田 由美 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部看護学科, 教授 (90433888)
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研究分担者 |
柳 修平 姫路大学, 看護学部, 教授 (30145122)
吹田 夕起子 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部看護学科, 准教授 (50325908)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 認知症高齢者 / 多職種連携 / 摂食困難 |
研究成果の概要 |
摂食困難のある認知症高齢者に対する多職種連携を促進させる要因を明らかにすることを目的に研究を行った。研究(1)では看護職・介護職・管理栄養士を対象とした文献レビューとインタビュー調査から、多職種連携の促進要因として、認知症症状の特徴、多職種による情報共有の必要性及び食事摂取の改善効果を認識していることが示唆された。研究(2)では施設職員の認識と多職種連携との関連について質問紙調査を行い、施設職員が食事に関する情報を更新する必要性を認識することが多職種連携と関連していることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
摂食困難のある認知症高齢者に対する多職種連携を促進する要因は、認知症症状である認知機能レベルの変動性について理解し、認知症高齢者の摂食能力を維持することにつながるものであった。本研究は、今後、認知症高齢者への食支援に対する介護施設での現任教育の基礎資料、基礎教育における認知症高齢者への多職種連携の要点を抽出したという点において意義がある。
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