研究課題/領域番号 |
18K10679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
片寄 正樹 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (50221180)
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研究分担者 |
吉田 真 北翔大学, 生涯スポーツ学部, 教授 (20404775)
青木 信裕 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (20554653)
吉田 昌弘 北翔大学, 生涯スポーツ学部, 准教授 (30404776)
戸田 創 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (40516580)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スポーツ理学療法 / リハビリテーション / バイオメカニクス / 3次元動作解析 / 投球動作 / 投球障害肩 / 肩甲骨位置 / 野球 / 投球障害 / 障害予防 / 三次元動作解析 / 肩甲骨 |
研究成果の概要 |
肩甲骨位置の異常は投球障害肩の発症要因の1つとされている。これまで肩甲骨位置を定量的に評価することが困難であったため、投球障害肩を予防するために必要な肩甲骨位置については一定の見解が得られていなかった。本研究の結果より、肩関節の外転動作・最大等尺性収縮運動・外力に対する等尺性収縮運動時の肩甲骨位置を評価することで、臨床で定量的な評価が難しい投球動作時の肩甲骨位置を推測できることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
投球動作中の肩甲骨位置が野球選手の障害に関連することが明らかとなっているが、臨床では投球動作中の肩甲骨位置を評価することが困難であった。本研究では、臨床で簡便に評価できる基本的な肩関節運動中の肩甲骨位置が投球動作中の肩甲骨位置と関連することを示した。本研究で示された評価指標を用いることで、野球選手の障害のリハビリテーションや予防に貢献できる可能性がある。
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