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ジュニア期のトレーニング履歴はランニングエコノミーに影響するか?

研究課題

研究課題/領域番号 18K10914
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関環太平洋大学

研究代表者

吉岡 利貢  環太平洋大学, 体育学部, 教授 (60508852)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードランニングエコノミー / トレーニング履歴 / SSC能力 / 筋厚 / 形態的特徴 / 最大筋力 / トレーニング環境 / トレーニング内容 / 形態 / ランニングフォーム / 周囲径 / 筋形態 / 腱形態
研究成果の概要

本研究の目的は、ジュニア期のトレーニング環境および内容が中距離走パフォーマンス、ランニングエコノミー(Running economy: RE)およびストレッチ-ショートニングサイクル運動の遂行能力(SSC能力)に及ぼす影響について明らかにすることであった。その結果、ジュニア期に比較的平坦な舗装路で主にトレーニングをしていた選手は、土の運動場や全天候型トラックでトレーニングをしていた選手と比較して有意にREが優れていた。また、中学生あるいは高校生の時期にプライオメトリックトレーニングを行っていた選手は、そうでない選手と比較してランニングエコノミーおよびSSC能力が優れていた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の結果は、シニア期に高いパフォーマンスを発揮するためには、ジュニア期に適切な内容のトレーニング(主にプライオメトリックトレーニングの実施)を行うことが必要であることを示している。一方、トレーニング環境の影響については、シューズの飛躍的進化もあり、本研究の結果だけから結論づけることは困難であった。陸上競技においては、現在、認定指導者の育成が重要課題として取り組まれている。本研究の成果をそれらの指導者に共有することで、将来的に中・長距離種目の国際競技力を高められるとともに、生涯にわたって陸上競技を楽しむ人たちの増加にもつながるものと考えられる。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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