研究課題/領域番号 |
18K10920
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
鬼澤 陽子 群馬大学, 共同教育学部, 准教授 (80511732)
|
研究分担者 |
島 孟留 群馬大学, 共同教育学部, 准教授 (60846377)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ゴール型 / 実証的研究 / 学習成果 / 状況判断 / 義務教育 / 9年間 / 系統性 / 形成的授業評価 / バスケットボール / 体育授業 / 中学校 / 理解度テスト / パフォーマンス / 経年的 / 小学校体育 / 中学校体育 / 理解度 / ゲームパフォーマンス / 認知 / 小学校 / 体育 / 6年間 / 義務教育段階 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、小学校・中学校におけるボールゲーム領域の「ゴール型」を取り上げ、体育科・保健体育科の学習指導要領に記載された学習内容を習得させることを意図した体育の授業づくり・授業実践・授業分析を行い、小学校入学時から中学校3年間の計9年間にわたり、同じ児童・生徒を対象に総合的に学習成果を検証することであった。その結果、本研究において設定した9年間にわたるゴール型の授業計画を適用・実践することによって、子どもたちの学習成果を保証することができたといえる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
体育の質保証を進めていくためには、「何を教えるのか」という学習内容の特定だけでは十分ではない。授業での学習を通して「どの程度習得できたのか」についても捉える必要がある。しかしながら、先行事例を検討しても、その多くは1つの単元の中での学習成果を検討したものであり、複数の単元における学習成果の検討は数少ない。ましてや、経年的な研究は見当たらない。本研究において、小学校入学時から中学校3年間の計9年間にわたり、同じ児童・生徒を対象に総合的に学習成果を検証することができたことは、今後の体育を考える上で非常に大きな意味を持つ。
|