研究課題/領域番号 |
18K11012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 山梨県富士山科学研究所 |
研究代表者 |
堀内 雅弘 山梨県富士山科学研究所, その他部局等, 研究員 (50310115)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 座位行動 / 動脈硬化 / 血管内皮機 / 深部静脈血栓症 / 血液貯留 / 糖代謝 / 末梢血管機能 / 血圧 / 心拍数 / 脈波伝搬速度 / 血管内皮機能 / 中心循環 / 副交感神経活動 / 気分指標 / 心拍変動 / 主観的不快感 / 静脈還流 / 弾性タイツ |
研究成果の概要 |
本研究は、長時間座位時に弾性ストッキングを着用すること、または運動介入することにより、主に下肢血管機能にどのような影響を及ぼすか検討した。 主要な結果は、1)3時間の座位安静時に弾性ストッキングを着用すると、下肢への血液貯留、心拍数の増加が抑制された。さらに、心臓副交感神経活動が亢進した。2)3時間の座位安静時、20分毎に自重スクワット運動を挟むと、下肢の動脈硬化指標の急性の悪化が抑制された。さらに末梢血管拡張反応が座位前と比較して座位後に改善した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
長時間座位中に1)弾性ストッキングを着用すると静脈貯留の軽減効果が認められ、かつこの効果は中心循環応答(心臓)とも関係していた。さらに、心理指標にも好影響があり、心臓副交感神経活動の活性とも関係していた。また、2)長時間座位中に自重スクワット運動を挟むと、脚の動脈硬化指標悪化は抑制されたが、上肢のそれは抑制されなかった。このことは筋運動が血管機能に重要な役割を果たしていることを示唆している。
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