研究課題/領域番号 |
18K11242
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60050:ソフトウェア関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
番原 睦則 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (80290774)
|
研究分担者 |
宋 剛秀 神戸大学, 情報基盤センター, 准教授 (00625121)
田村 直之 神戸大学, 情報基盤センター, 教授 (60207248)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 解集合プログラミング / 最適化 / 時間割問題 / 多目的最適化 |
研究成果の概要 |
解集合プログラミング (Answer Set Programming; ASP) は論理プログラミングから派生した宣言的プログラミングパラダイムである.本研究課題では,ASP の適用範囲を多目的最適化問題に拡張する試みとして,ASP 技術に基づく多目的最適化ソルバーの研究開発を行った.時間割問題などの現実社会に密接に関連した問題に対する応用研究を通して提案手法を評価し,ASP の特長を活かした多目的最適化の有効性を実験的に明らかにした.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,解集合プログラミング技術は大きく進歩し,今後ますますの発展が見込まれる.本研究課題の成果は,高度な知識表現・推論・最適化を必要とするアプリケーション開発において,高性能かつ高機能な推論基盤を提供するものであり,様々な研究分野での活用が期待できる.例えば,多目的最適化は人工知能における選考 (preference) とも密接な関係があり,この研究分野への波及効果も大きく期待できる.
|