研究課題/領域番号 |
18K11280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
小川 猛志 東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (30750088)
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研究分担者 |
宮保 憲治 東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (10366396)
冬爪 成人 東京電機大学, システムデザイン工学部, 講師 (30328520)
松井 加奈絵 東京電機大学, システムデザイン工学部, 准教授 (30742241)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | p2p / 電子透かし / 動画配信 / HLS / ブロックチェーン / WebRTC / P2P / スマートコントラクト / 著作権 |
研究成果の概要 |
従来のP2P型データ配信技術は配信データの不正コピーを防ぐことができず,商用の動画配信サービスに適用することはできなかった.我々は,P2P型データ配信システムにおいて,正規ユーザが再生する動画の画面をキャプチャされても流出元を特定できる技術を考案し,SDN環境での実現性を確認していた.本研究では上記技術を拡張しWebRTCと組み合わせることでインターネット環境でも基本動作を実現できることを確認した.また,ブロックチェーン上のアプリケーションとして,本技術を実現することを新たな目標として設定し,そのために必要なブロックチェーンの処理性能向上技術を発明しシミュレーションによりその有効性を確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
提案する動画配信技術を応用することで,従来大規模なクラウドが必要だった動画配信サービスを,極めて低コストなサーバによりで提供できる可能性があることを確認した.また,ビットコインやイーサリアムなど既存のブロックチェーンの処理性能(1秒あたりのトランザクション承認数)を数100倍に向上できる可能性のある技術を創出した.
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