研究課題/領域番号 |
18K11286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発 |
研究代表者 |
金谷 範一 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発, 総合科学研究センター, 特任研究員 (20150013)
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研究分担者 |
佐藤 繁 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発, 総合科学研究センター, 主任研究員 (10005796)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | synchrotron radiation / distributed oject model / embedded computers / network / high energy accelerators / 高エネルギー加速器制御 / シンクロトロン放射光源制御 / 計測制御システム / 無線LAN / 組み込みコンピュータ / 無線LAN / 加速器制御 / 分散オブジェクトモデル / コンピュータ・ネットワーク / ワイヤレス・ネットワーク / オブジェクトモデル / 遠隔メソッド呼び出し / ネットワーク / ワイヤレス |
研究成果の概要 |
ネットワーク通信に非同期型で遅延が少なく,リモート遠隔オブジェクト呼び出しモデルよりも,リソースも少なくてすむ組込オブジェクトモデルを開発した.無線ネットワーク上のクライアントからは組込コンが論理的なリモートオブジェクトとしてみなすことができるため,効率が良い計測制御系に応用できる.特に三十億電子ボルトの軟X線放射光電子蓄積リングへの応用を詳細に調査し,その結果,アンジュレータ,ウイグラ等の挿入光源を利用した放射光研究実験系統についても,高速計測制御機能が求められており,本研究はこのような放射光利用研究実験分野にも展開できる事が明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
組み込みオブジェクトモデルでは通信は非同期型で遅延が少なく,リソースも少なくてすむため,負荷が軽いと見込められる.ネットワーク上のクライアントからは組込コンが論理的なリモートオブジェクトとしてみなすことができるため,計測制御系に応用できる.特に三十億電子ボルトの軟X線放射光電子蓄積リングについて詳細に調査した結果,アンジュレータ,ウイグラ等の挿入光源を利用した放射光研究実験系についても高速計測制御機能が求められており,このような放射光利用研究実験分野,すなわち材料工学,スピントロ二クス,未来型インターネット医療工学,生物農業モニタリング工学,環境工学,宇宙工学,エネルギー工学にも展開できる.
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