研究課題/領域番号 |
18K11288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60070:情報セキュリティ関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長谷川 真吾 東北大学, データ駆動科学・AI教育研究センター, 助教 (80567214)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ディジタル署名 / 安全性証明 / マルチ署名 / 集約署名 / ブロックチェーン / IoTネットワーク / 格子暗号 / デジタル署名 / 量子計算機 / タイト安全性 / 証明不可能性 / 緊密な安全性証明 / IDベース署名 / 暗号 / 署名暗号化 / IoT |
研究成果の概要 |
本研究では、IoTデバイスネットワークおよびブロックチェーンでの利用に特化したディジタル署名方式、特にマルチ署名方式および集約署名方式の開発を行った。具体的には、高い効率性と安全性を両立するため、格子構造を利用したマルチ署名方式の開発を中心に行った。 また、研究の遂行にあたり、基礎研究としてディジタル署名方式の安全性として求められる安全性証明の構築条件について考察を行い、種々の制約条件、およびそれを回避し高い安全性を持つデジタル署名方式の構成方法を考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は現在幅広く利用されているブロックチェーンならびにIoTネットワークのセキュリティを担保、および向上させるための研究である。具体的には、現在それらの中で使用されている暗号技術の分析・改良を行い、より効率性と安全性の高い実装を目指すためのものである。
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