研究課題/領域番号 |
18K11298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60070:情報セキュリティ関連
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研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
SU Chunhua 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (40716966)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | IoT機器 / ウエアラブル機器 / 暗号技術 / IoT機器セキュリティ / ウエアラブル機器セキュリティ / プライバシ保護 / AIセキュリティ / ウェアラブル機器 / IoTシステム / IoTデータプライバシ保護 / 軽量化暗号 / ウエアラブル機器認証 / ウエアラブル機器のセキュリティ / ホワイトボックス軽量化実装 / IoT機器の安全性管理 / 相互トラスペラント認証 |
研究成果の概要 |
近年,IoT環境におけるウエアラブル機器の使用は普及しつつある.本研究はウエアラブル機器自身とそれに複数の接続機器の間の相互認証,ウエアラブル機器とその連携するIoT機器のセキュリティ上の脆弱性に対する安全なセキュリティパッチ更新・管理方式,ユーザのプライバシ保護したトレーサビリティなどの3つの機能を実現するフレームワークおよびその関連サイバーセキュリティ技術を提案した.また,ウエアラブル機器だけに止まらず,AI技術とブロックチェンを導入してIoT機器全般の利活用の情報基盤向けのセキュリティ要件の強化手法を示した.さらにそのデータの二次利用する際のプライバシ保護の強化技術の研究も行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ウェアラブル機器は小型の組込みシステムでユーザーとその周辺から情報を収集して処理し,遠隔のクラウドサーバー引き渡してさらに分析するという動きが一般的である.この一連の処理過程でセキュリティとプライバシの問題が懸念されている.本研究は従来の情報システムと異なりのウエアラブル機器のモビリティとソーシャルという特徴を考えて,軽量化かつ頑丈なセキュリティ要件を開発した.さらに本研究はウェアラブル機器の新たなセキュリティメカニズムの設計と実装検証を行った.本研究で得られた成果はウエアラブル機器とその関連データの利活用するための安心・安全な実用化や利用者個人情報の保障などの社会要請に答えた.
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