研究課題/領域番号 |
18K11317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60080:データベース関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
片山 薫 東京都立大学, システムデザイン研究科, 准教授 (00336520)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 三次元CAD / アセンブリ / 部分検索 / 三次元ラドン変換 / 部品配置 / 部分モデル検索 / 3D CAD / 配置 / アセンブリモデル / 3次元CAD / 部分モデル / 検索 |
研究成果の概要 |
本研究では、様々な部品から構成されるCADモデル(アセンブリモデル)を対象として、その部分モデルを高い精度で検索する技術を開発した。ここでの部分モデルとは、比較するモデルを構成する部品の部分集合で構成されているだけでなく、その幾何学的な配置も一致しているものを意味する。さらに、同一形状であっても材質などの属性が異なるものは区別することができる。アセンブリモデルの三次元空間において様々な姿勢をとるため、本研究ではモデルを構成する部品を様々な角度から投影したものを特徴量として利用することで、そのような違いに対して頑健な方法となっている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
三次元CADモデルを対象とした検索方法に関する研究は様々存在するが、アセンブリ構造を考慮した部分モデルの検索方法に関する研究は多くはなく、部品の形状と配置の違いについて本研究のように高い精度で区別する技術は見られない。三次元CADモデルにおける部品の配置アセンブリ構造には製品開発上のノウハウが含まれており、従来のモデルを再利用することにより、性能や安全性の高い製品を開発することができると期待される。
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