研究課題/領域番号 |
18K11326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60090:高性能計算関連
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
市川 昊平 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (90511676)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 仮想化技術 / 仮想ネットワーク / SDN / NFV / 広域計算環境 / クラウドコンピューティング / ネットワーク / 仮想計算機基盤 |
研究成果の概要 |
仮想計算機技術やSDNを基盤とした仮想ネットワーク技術の発達により、地理的に分散する大学や組織が提供する計算機資源をソフトウェア制御技術により動的に多数確保し、仮想計算資源を共有する実験基盤の構築技術は成熟しつつある。しかしながら、仮想計算機と仮想ネットワークを統合した形であるNFV技術を広域環境上で評価可能とするテストベッド構築技術は未確立な状態である。そこで、本研究では、広域に分散する仮想計算機基盤およびそれらをつなぐ仮想ネットワーク上において、NFVに関する実証的研究を可能とするNFVテストベッドの構築に関する研究開発を行った。また、NFVに関連する様々な技術開発や検証を広く実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な大学や研究機関からなる共同研究コミュニティにおいて、研究者らが自由にNFVに関する共同実験のためのネットワークや計算環境を設計可能としたことで、様々な研究アイデアを次々に具現化・実証可能としたことは大きな成果だと考える。また、単なる仮想計算機に関する研究開発ではなく、NFVに特化した様々な関連技術の開発や検証の結果もこの研究分野において有益な情報を提供できたと考える。
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