研究課題/領域番号 |
18K11400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
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研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
荊 雷 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (30595509)
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研究分担者 |
裴 岩 (裴岩) 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (30736004)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 手書き認識 / wearable computing / handwriting tracking / data fusion / データグローブ / ウェアラブルデバイス / tracking / GNN / handwriting / segmentation |
研究成果の概要 |
ウェアラブル手書き認識手法(WHWR)をシステムに研究開発しました。 1. 指先に装着できる記録装置を4回試行錯誤しながら、手書き動作を邪魔しないために、装置の小型化や、小型化に伴い電池容量も小さくなるため、連続動作を記録するための省エネ設計などの目標を達成しました。2. 手書きデータ収集のデータベースシステムも開発し、即時に手書きデータの波形や3Dの可視化表示機能も備え て、検証実験に利用されました。3. 連続手書きデータの分割と認識について、DTW(CDP)を利用し、連続手書き分割に高い精度に達成した。文字認識にkernal SVM方法を利用し、10個の手書き数字に97%の認識率に達成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
申請者はICDAR17に提案したウェアラブル手書き認識方式(WHWR)を指先に付けられる手書き動作記録装置、およびそれに適用できる認識手法の研究開発によって、発展させました。 「筆記」は、空間と時代を超えて、人間同士がコミュニケーションするために欠かせない手段である。 WHWRは既存の手書き認識手法と比べて、任意のペン、あるいは指だけで、自由なスペースで入力できること、さらに、アナログおよびデジタルの情報を同時に記録できることが独自の優れた特徴である。WHWRを発展させ、筆記データのシームレスなデジタル化を実現し、新たな筆記方式の創出に貢献することが期待できる。
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