研究課題/領域番号 |
18K11555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
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研究機関 | 東京大学 (2020-2022) 公立諏訪東京理科大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
平林 真衣 (宮部 真衣) 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00613499)
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研究分担者 |
四方 朱子 安田女子大学, 文学部, 准教授 (90747883)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 飲食情報 / シズルワード / 日本食 / ソーシャルメディア / 異言語 / 地域 |
研究成果の概要 |
本研究では,観光における重要な消費行動の一つである “飲食”に注目する.飲食物のおいしさを喚起させる言語表現である“シズルワード”に着目し,従来提供されている単なる提供メニューの情報などにとどまらない細やかな味覚情報提供のため,“日本の食”に関する飲食物のおいしさ情報(シズル情報)の提供手法を検討した.日本食の一つである“郷土料理”や“お土産”を対象とし,適切なおいしさの伝達手法に関する分析を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義や社会的意義は,(1)日本の食を対象とし,(2)シズルワードに基づいて抽出したシズル情報を,(3)適切な形で情報提供可能にしようとしている点にある.これまでにも,観光支援情報の一つとして飲食情報が扱われる場面はあったとはいえ,指向性の高い「おいしさ」に関する情報を提供する方法については,十分に検討されていない.本研究では,日本の食の中でも,観光分野において重要な飲食物の一つである“郷土料理”および“お土産”を対象とし,おいしさに関連する表現に基づいて,多角的にデータ収集を行い,収集媒体によるおいしさの違いなどの分析を試みる点に特色がある.
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