研究課題/領域番号 |
18K11590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
西口 敏司 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (80362565)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教育支援 / オンライン講義 / 拡張現実 / オンライン教材 / 学習意欲 / オンライン映像教材 / 協学過程 / 全天球講義映像 / 視線情報 / オンライン協学教材 / 学習支援 / 双方向コミュニケーション / 拡張現実感 |
研究成果の概要 |
オンライン映像教材を用いた学習における学習意欲を継続するのに有効な受講者の視線情報を用いて,講師と受講者の間の協学過程を推定するためのモデルを構築した.また,受講者が知覚する臨場感や存在感を向上させるために,拡張現実技術を応用した没入型講義映像の視聴機能と講義中の協学過程および同じオンライン協学教材で学習する複数の学習者の学習状況に基づく協学過程の可視化・共有機能を持つオンライン映像教材の構築手法を提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コロナ禍における大学教育の手段として,従来の対面講義だけでなく,今後はオンライン講義を併用したハイブリッドな講義形態が普及することが見込まれるが,オンラインでの受講では,孤独を感じたり,主体的に受講できないなどの理由から,継続的に受講できない学生が存在するという問題がある.本研究課題で得られた成果を,今後のオンライン講義の設計の参考とすることで,これらの問題を低減し,より良いオンライン講義コンテンツの作成が可能となることが見込まれる.
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