研究課題/領域番号 |
18K11750
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
富井 尚志 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授 (40313473)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | センサデータベース / サイバーフィジカルシステム / スマートグリッド / 電気自動車 |
研究成果の概要 |
サイバーフィジカルシステムを基盤としたスマートグリッドのシミュレーション評価可能なデータベース設計を行った。その結果、EVおよび据え置きバッテリーからなる大容量バッテリーと再生可能エネルギーを組み合わせることが効果的であることが明らかとなった。また、多変量データをSQLライクな言語で操作する独自のデータ可視化システムを設計し、EVのエネルギー消費傾向を明らかにした。これらを組み合わせて「負荷平準化」を実現するスマートグリッドの実現可能性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会的意義として、スマートグリッドにおいて再生可能エネルギーを無駄なく利用すること、および、電力需要の変動を抑える「負荷平準化」の実現可能性をビッグデータ解析によって示した。また学術的意義として、EVモデルによるエネルギー消費量推定精度を定量的に示した。加えて、複数のデータテーブルを参照しながらデータ解析結果を導出する過程を、独自に設計した言語形式で保存できる新しいデータ解析・可視化システムを導入した。
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