研究課題/領域番号 |
18K12178
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分01010:哲学および倫理学関連
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
大西 勇喜謙 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 講師 (50793155)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | データのモデル / 科学的表象 / 科学的実在論論争 / データ同化 / 深層学習 / 科学的理解 / 科学的表象理論 / 科学的実在論 / モデル / 自然種 |
研究成果の概要 |
本研究では、データと世界との界面に位置する「データのモデル」と呼ばれるものについて、科学的表象や科学的実在論論争の観点から分析を行った。研究を進める中で当初の計画を変更し、主にデータ同化の分析、および深層学習技術の科学的実在論論争への含意の分析を行った。データ同化については、ウィンタースクールへの参加やシンポジウムの開催を通し、基礎的な知識や研究実践に関する情報収集を行うとともに、今後の検討の指針となる知見を得た。深層学習については、従来の実在論と反実在論との論争構造への影響はあまりないものの、科学的理解と実在論との関連について興味深い事例を提供しうるという知見を得、論文としてまとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
データ同化に関する科学哲学的分析は、海外では徐々に行われてきているが、国内の科学哲学者のあいだではあまり知られておらず、また深層学習技術と実在論との関係も、一部の例外を除いて国内外でほとんど議論が行われていない。これら新興技術の哲学的分析は、非常に時宜を得たものであるといえる。
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