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音声コーパスを用いた英語学習者の発話リズム評価指標の比較検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K12447
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分02100:外国語教育関連
研究機関広島大学

研究代表者

天野 修一  広島大学, 外国語教育研究センター, 講師 (70734177)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード英語学習者 / 音声 / リズム / 評価 / 類型 / 学習者 / 第一言語 / 第二言語 / 指標 / 英語音声 / 英語リズム / 日本語母語話者
研究成果の概要

本研究プロジェクトは、日本語を第一言語とする英語学習者が生成する発話リズムが、英語を第一言語とする母語話者とどう異なるかを、複数のリズム指標で検証し、それら指標の効果的な使用方法と限界を検討することを目指したものである。また、プロジェクトを進めるにつれ、元はリズム類型の研究に活用されていた指標が、学習者音声のリズムの評価に活用されるに至った経緯は、必ずしも幅広く理解されているわけではなく、実践者の戸惑いの誘因ともなることがわかり、この経緯の記述も併せて行うこととした。成果として、類型研究から評価研究への流れを記述し、また音声データベースの分析から文全体の持続時間の影響の大きさなどが確認できた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的な意義は、異なる言語背景を持つ話者間の音声リズムの比較を通じて、第二言語習得研究に新たな洞察を提供することである。この比較により、異なるリズム特性のとらえ方や指導方法についての理解を深めることができ、また、言語教育実践者は学習者の発話リズムを客観的に評価するための手法を選択する際に役立つ情報を得ることができる。社会的な意義としては、本研究の成果が言語コミュニケーションの質的向上に寄与しうることが指摘できる。異文化間の言語コミュニケーションにおいては、リズムの違いが意思疎通を妨げることがある。本研究によって得られた知見は、異文化間の意思疎通を円滑化し、障壁を取り除く一助となりうる。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 第二言語の発話リズムにおける評価指標の起源と展開2022

    • 著者名/発表者名
      天野修一
    • 学会等名
      外国語教育メディア学会 中部支部 高等教育研究部会 第5回例会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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