研究課題/領域番号 |
18K12474
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
綱井 勇吾 同志社大学, 全学共通教養教育センター, 助教 (20772487)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 第二言語習得 / 日本語教育 / 助数詞 / 集中練習 / 交互練習 / 個人差 / 集中学習 / 交互学習 / 第二言語習得理論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、集中練習と交互練習の影響を比べながら、どのような学び方(あるいは教え方)をすれば、日本語のモノの数え方が学びやすくなるのかを解明する点にある。日本語を第二言語として学ぶ留学生を対象にトレーニング実験を行った結果、トレーニングすることにより、日本語のモノの数え方を身に着けることは十分に可能であること、ただし、トレーニングの効果は限定的であり、トレーニング時に使用していない新規アイテムには、その効果があまり波及していかないこと、そして集中練習に比べて交互練習の方が、トレーニングの効果を維持している可能性があることが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、第二言語を熟達していくにしたがって次第に必要となる、「数ある単語のなかから、どうすれば文脈に合わせて的確な単語を選択できるようになるのか?」という問題に取り組んでいる点ある。また、機能語の学習(とくに助数詞の使い分け方の学習)に注目しているという点に本研究の独自性がある。
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