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学童期食物アレルギー児の食物摂取頻度調査票の開発と栄養指導活用効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 18K13031
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関愛知江南短期大学

研究代表者

古屋 かな恵  愛知江南短期大学, その他部局等, 准教授 (10410838)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード食物アレルギー / 食事調査 / 学童期 / 食生活 / 栄養指導
研究成果の概要

原因食物の除去により栄養バランスが乱れやすい学童期食物アレルギー児の栄養摂取状況を簡便に把握するための食物摂取頻度調査票開発を目的に研究を行った。比較対象に用いた一般児対象の食事調査票(簡易型記気式食事歴法質問票)を用いても、食物アレルギー児の食傾向をある程度は把握できた。しかし、卵、乳の代替食品として利用される肉類、大豆製品の摂取頻度や摂取内容が一般児と異なること、また除去食品の摂取量の個人差があることから、栄養摂取量の評価に影響する可能性が示唆され、これらの食品項目を考慮して調査票を作成する必要性が考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

食物アレルギー児の除去食物と代替食品の摂取状況の実態調査を通して、非食物アレルギー児と差が生じやすい食品リストを抽出することができた。今回の研究成果は調査票作成のための基礎資料となり、また栄養指導においても、栄養素等摂取量の過不足を評価する際の判断指標として活用できる。学童期の児を持つ保護者は、育児や仕事等で多忙な時期を過ごす世代であり、できる限り簡便な食事調査法が望まれる。当初の計画まで完遂することはできなかったが、研究成果を基に更なる検討を重ね、食物アレルギー児の健康増進に資する調査票完成に繋げることが求められる。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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