研究課題/領域番号 |
18K13128
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 東京都市大学 (2020) 東京未来大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
泉 秀生 東京都市大学, 人間科学部, 准教授 (40633920)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 生活習慣 / 幼児 / 就寝時刻 / 遅寝 / 短時間睡眠 / 生活リズム / 子育て / 生活改善 / 早寝早起き / 健康 / 健全育成 / 保育園 / 幼稚園 / 保護者 / 生活時間 / 家族支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、東京都の保育園に通う0~6歳児868人の保護者に対して生活習慣の実態に関する調査を実施し、21時以降の遅寝や10時間未満の夜間の短時間睡眠の実態を確認した。 上記結果から「家庭でできる早寝のための工夫」をまとめたリーフレットを作成し、介入研究を行なった結果、介入後の方が、生活時間が規則正しくなったとともに、生活時間を早めようと意識する家庭が多くなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの研究では、乳幼児期の子どもの生活習慣の結果から、遅寝の子どもの増加や短時間睡眠の実態について報告されていたが、それらを改善する手立てについては示されていなかった。 本研究では、介入研究によって「テレビ・動画の消す時刻を早めること」や「夕食後もしくは入浴後のテレビ・動画を見ないこと」等の具体的な方法により、子どもたちの就寝時刻が早まることを実証した点が学術的意義・社会的意義がある。
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