研究課題/領域番号 |
18K13265
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
川端 光昭 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (40795176)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 授業実践 / モビリティマネジメント / 公共交通 / 実態調査 / テキストマイニング / 高専教育 / 地理教育 / コロナ禍 / モビリティ・マネジメント / 授業開発 / 都市交通問題 / 意識構造分析 |
研究成果の概要 |
本研究では理系高等教育機関とりわけ土木分野を学ぶ学生に対して,社会科科目と専門科目の連携による教育が不可欠であるとの立ち場をとる.そのうえで,わが国の地方都市共通の課題である「地域公共交通の維持・確保」を題材とした授業プログラムの開発と実践を目的としている.授業成果の分析の結果,学生が地理科目で事前に学習した知識を土木分野の社会問題に対応づけて考究できていること等を明らかにした.すなわち,一般科目の知識を涵養するとともに,土木分野の学生が社会科科目を学ぶ意義を理解することに寄与するものと考える.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会科教育と土木教育の連携に関しては,土木計画学あるいは社会科教育学など異なる分野で多角的に研究が進んでいる.しかし,これらの実践例は小学校あるいは中学校を対象としたものがほとんどであり,高等教育機関を対象とした研究成果は,研究代表者の知る限りほとんど無い.本研究の学術的意義は,高等教育機関である高専における社会科と土木の連携による教育実践の意義について知見を蓄積することにある.
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