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ムーブメント発生時の応力状態を踏まえたシーリング材の耐久性設計法の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K13873
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分23010:建築構造および材料関連
研究機関千葉工業大学

研究代表者

石原 沙織  千葉工業大学, 創造工学部, 准教授 (00589046)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードシーリング材 / 耐久性 / 防水 / ムーブメント / 目地 / 促進劣化試験 / 応力緩和率 / 荷重 / 凝集破壊 / 応力緩和 / 劣化
研究成果の概要

外壁等に使用されるシーリング材が剥離や凝集破壊が発生すると、そこから漏水するだけでなく建築物自体の耐久性を低下させる恐れがある。
本研究ではそれらの不具合を少なくするため、屋外で使用されるシーリング材の劣化因子の中から温度、紫外線、ムーブメントを取り上げ、それらの組み合わせがシーリング材の耐久性に及ぼす影響について、シーリング材が受ける荷重に着目して明らかにしたものである。

研究成果の学術的意義や社会的意義

シーリング材の耐久性は、屋外暴露試験や促進劣化試験により明らかにされることが多かったが、発生した劣化現象でのみ議論されており、そのメカニズムについてはほとんど議論されてこなかった。本研究ではムーブメント発生時のシーリング材の内部応力から劣化メカニズムの検討を行っており、この点に学術的意義がある。
更に本研究はシーリング材の耐久設計法の提案につながるものであるため、シーリング材の不具合を減らし、建築物自体の耐久性を維持するという点で社会的意義がある。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019 2018

すべて 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Development of an Apparatus for Measuring the Load Acting on Joint Sealant when Movement Occurs2020

    • 著者名/発表者名
      Saori Ishihara
    • 学会等名
      XV International Conference on Durability of Building Materials and Components
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 繰り返しムーブメント発生時のシーリング材の荷重変化と損傷の関係2019

    • 著者名/発表者名
      石原沙織
    • 学会等名
      日本建築学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 温度環境がムーブメント発生時のシーリング材の劣化に及ぼす影響2018

    • 著者名/発表者名
      石原沙織
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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