研究課題/領域番号 |
18K14210
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分33020:有機合成化学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小田木 陽 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30772157)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脱芳香族的酸化的環化反応 / 位置選択的アザ―マイケル反応 / モノテルペンインドールアルカロイド / 全合成 / 超原子価ヨウ素試薬 / 脱芳香族的環化反応 / 分子内アザ―マイケル反応 / 酸化的環化反応 / 超原子価ヨウ素 |
研究成果の概要 |
本研究では、モノテルペンインドール類の合成鍵中間体となる4環性ヒドロカルバゾール誘導体の新規合成法の開発を目的とし研究をおこなった。種々検討した結果、超原子価ヨウ素試薬を用いたジアリールアミン誘導体の酸化的脱芳香族的環化反応と、続く位置選択的な分子内aza-Michael反応を用いることで、効率的に当該構造が構築可能であること見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、抗ガン活性など有用な生理活性を有するアルカロイド群であり、創薬シード化合物として注目されているモノテルペンインドールアルカロイド類の網羅的合成法の確立を目指した。本研究で得られる成果は、モノテルペンインドールアルカロイド類合成の発展に寄与し、長期的には新しい医・農薬品のシード化合物の発見に寄与する基盤的な研究である。
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