研究課題/領域番号 |
18K14364
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分38010:植物栄養学および土壌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
田中 伸裕 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター, 研究員 (60646230)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 栄養開花 / 遺伝子同定 / 窒素 / GWAS / 開花制御 / イネ / 開花 / 栄養欠乏 / RNA-seq |
研究成果の概要 |
複数のイネの開花関連の変異体を低窒素条件で栽培した結果、栄養開花にはフロリゲンのさらに下流の遺伝子が関わっていることを明らかにした。また、低窒素条件下における発現解析において、フロリゲン遺伝子の誘導が顕著でなかったことは本件を支持している。 新規栄養開花関連遺伝子の同定を目指して、GWASによる遺伝子探索を行った。その結果、窒素代謝に関わる転写因子が候補として見つかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
栄養開花の制御機構を明らかにすることで、土壌の栄養状態に開花期が影響を受けにくいrobustな作物の作出を目指している。加えて、野菜類などで多用されているハイブリッド育種とも呼ばれる、F1種子を用いた農業生産では、F1種子の採取のための交配が必須である。その際に用いる母本品種が栄養状態によって開花期が影響を受けにくいことは非常に有用である。本研究で栄養開花の制御機構を明らかにすることで、ハイブリッド育種の効率化も目指している。
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