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合成生物学ツールとしての酵母オペロン型遺伝子発現系の「再開発」

研究課題

研究課題/領域番号 18K14374
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分38020:応用微生物学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

冨永 将大  神戸大学, 先端バイオ工学研究センター, 特命助教 (50761409)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード遺伝子発現システム / 酵母 / 翻訳 / 遺伝子発現 / 合成生物学 / リボソーム / 進化工学 / IRES
研究成果の概要

本研究では,既知IRESの高活性化や,新規な高活性IRESの探索,あるいはIRES活性に影響する酵母内在・外来の因子をスクリーニングし, 「オペロン型の遺伝子発現」が可能な酵母遺伝子発現系の開発をおこなった。汎用の遺伝子発現系としての確立にはさらなる検討が必要であるが,IRES活性の向上のための工学指針を得ることができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

遺伝子発現は生物機能の根幹であり,その制御系の充実は生物機能の工学自由度に直結する。その点で,1つのRNAから1つの遺伝子しか発現できない真核生物では,原核生物に比べ遺伝子発現系構築の自由度が低い。本研究の目的は,真核生物の酵母に,1つのRNAから複数遺伝子を発現できる「オペロン型の遺伝子発現系」を構築することであり,人工遺伝子発現ネットワークの構築や有価物質生産のための代謝経路構築などを加速すると期待される。

報告書

(3件)
  • 2022 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-03-27  

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