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酵素学的定量法を用いた新規の食品中ビタミンB12分析法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K14431
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所

研究代表者

鈴木 一平  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部, 研究員 (00812439)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードビタミンB12 / リボヌクレオチドリダクターゼ / Lactobacillus / 微生物学的定量法 / 酵素学的定量法 / 乳酸菌 / 酵素精製 / RNR / ビタミン12 / VB12 / 分析法の開発
研究成果の概要

食品中のビタミンB12 (VB12) を酵素活性を指標にすることで簡易に定量する方法の開発を目的に研究を遂行した。VB12を補酵素として要求するRibonucleoside triphosphate reductase (RNR)について検討した。His-tagを付与したリコンビナントRNR (reHis-RNR) の精製を行った。LC-MSを用いて反応産物であるdNTPの産生量を活性指標とした。この結果食品中のVB12を簡便に測定するためにはreHis-RNR反応条件のさらなる最適化が必要であるものの、reHis-RNR活性をVB12濃度測定の指標とする事は一定の妥当性があると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

乳酸菌由来ビタミンB12依存性リボヌクレオチドリダクターゼの大量発現系を構築するとともに、DNAシークエンス解析によって、変異個所を明らかにした。LC-MSを用いてリボヌクレオチドリダクターゼの反応産物であるdNTPの産生量を活性指標とした測定法を検討した結果、VB12を簡便に測定するためにはreHis-RNR反応条件のさらなる最適化が必要であるものの、より簡便なVB12測定法の開発に繋がると期待された。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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