研究課題/領域番号 |
18K14766
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分45020:進化生物学関連
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研究機関 | 京都大学 (2019-2021) 日本大学 (2018) |
研究代表者 |
桂 有加子 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (00624727)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 性染色体 / ゲノム解析 / 遺伝子発現解析 / ゲノム比較 / 無尾両生類 / 分子進化 / AI / 精巣発現遺伝子 / トランスクリプトーム / ツチガエル / トランスポゾン / 精巣 / 適応進化 / ゲノム / ターンオーバー / 集団遺伝 / 機能的制約 |
研究成果の概要 |
性染色体のターンオーバーの遺伝モデルを提示するために、同一種内にXYとZW染色体をもつツチガエルに着目し、研究を展開している。性染色体のターンオーバーとは、性染色体が生物や系統毎に異なり、進化していることである。ツチガエルのゲノムは解読されていなかったが、本研究成果によりツチガエルの新規ゲノムシーケンス、およびゲノムのアッセンブル、アノテーションを実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、性染色体のターンオーバーという生命現象の謎を明らかにするために、同一種内にXYとZW染色体をもつ稀有な生物種であるツチガエルに着目して研究を行っている。本研究成果により、ツチガエルのゲノムがCG頻度が高いという独自の特徴を持つことが明らかになった。そのゲノムの独自性がツチガエル 独自の性染色体進化に関与している可能性が示唆された。
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