研究課題/領域番号 |
18K15755
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
石上 敬介 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50779600)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エクソソーム / 胆道癌 / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
エクソソームは血液などの体液に含まれる直径40-150 nmの脂質二重膜の小胞であり、がん領域においてもエクソソームを介した細胞間情報伝達の重要性が議論されている。 本研究では、胆道癌細胞および正常細胞からエクソソームを抽出し、胆道癌モデルマウスに投与することにより、胆道癌幹細胞のエクソソームを介した情報伝達機構を明らかにすることを目的とした。現在、幹細胞を標的とするエクソソームの表面分子について更なる解析を行っている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究をさらに発展させることにより、胆道癌幹細胞への標的治療として、またエクソソームを用いた新たなドラッグデリバリーシステムとして、新規治療法への応用が期待される。胆道癌は今なお予後不良の癌種の一つであり、殺細胞性抗がん剤や分子標的薬に加えて、新たな治療法を確立させることができれば、その社会的意義は極めて大きい。
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