研究課題/領域番号 |
18K16427
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 (2019) 慶應義塾大学 (2018) |
研究代表者 |
橋本 浩平 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70464964)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ARDS / VV-ECMO / surfactant / 体外膜型肺 / ECMO / 急性呼吸促拍症候群 / ECMO / ARDS / 肺障害 / 化学肺臓炎 / Venovenous ECMO |
研究成果の概要 |
2018年度は体外膜型肺の臨床の使用に関する研究として、Intraoperative Extracorporeal Support during Lung Transplantation in Patients bridged with Venovenous Extracorporeal Membrane Oxygenationを発表した。また、同論文を日本呼吸器外科学会にて発表した。 ラットVV-ECMOモデルの確立に関するPreliminary resultは2020年度日本呼吸器外科学会に提出し採択された。今後データが揃い次第、アッセイ・解析を進めていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ARDSの原因は多岐にわたるが、誤嚥による直接肺損傷は激烈な化学肺臓炎を引き起こし、予後は悪い。誤嚥したものが肺胞を障害してARDSの原因になっている因果関係は明らかであり、特にこの病態では肺の洗浄とサーファクタントの補充が有用な可能性がある。本研究の結果は、予後が悪く、頻度も比較的多い重要疾患であるARDSに対してアプローチの異なる新規治療を提示でき学術的独自性・創造性があるものと考える。
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