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神経組織特異的に蛍光タンパク発現マウスを用いたがん性疼痛の発生メカニズムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K16500
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関大阪医科薬科大学

研究代表者

中尾 謙太  大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (50815719)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードがん性疼痛 / 神経栄養因子 / thy1-YFPマウス / 蛍光タンパク / 坐骨神経切断マウス / 骨転移がんモデル / 坐骨神経切断モデル
研究成果の概要

本研究は神経組織特異的に蛍光タンパクを発現するthy1-YFPマウスでがんの骨転移モデルを作製し、がん組織に分布する神経線維の発芽と神経腫の形成における神経栄養因子の関与、MMP-9をはじめとする遺伝子のがん組織、後根神経節と脊髄における発現、がん性疼痛の発症メカニズムを明らかにすることを目的とする。がん組織で遊離される神経栄養因子が一次求心性線維を逆行性軸索輸送される点に着目し、坐骨神経を切断してその輸送を中断して、神経栄養因子の作用部位をがん組織か後根神経節かを明らかにし、末梢組織からは複数の神経栄養因子が遊離されるため、それらの抗体を投与することにより関与する神経栄養因子を同定する。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、神経栄養因子(NGF)をはじめとする神経栄養因子の遺伝子の発現や形態学的変化に及ぼす影響に焦点を当て、がん性疼痛の発症メカニズムの解明を目的とし、本研究成果はがん患者のQOLの向上につながることが期待できる。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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