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4次元CTを用いた肩関節の動作解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K16604
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

門間 太輔  北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (50779866)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード肩関節 / 4次元CT / 動作解析 / 肩甲上腕関節 / 4次元CT / 投球動作 / 関節接触面 / 4D-CT / 投球障害
研究成果の概要

本研究ではこれまでに、肩甲上腕関節の動きを4D-CTを用いて視覚化し関節動作解析法のシステムを構築することが可能となった。さらに、本システムを用いることでこれまで解析が困難であった、肩甲上腕関節運動に伴う上腕骨頭の軌跡を計測することが可能とりなった。上腕骨頭の軌跡を計測することで投球側および非投球側における上腕頭の変位量を求めることが可能となり、これまで解析が困難であった投球動作が肩甲上腕関節に与える影響を明らかにした。
本研究の結果は国内学会および国際学会にて報告され、学会誌に一部発表内容を投稿し掲載に至っている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

4D-CTを用いた関節動作解析法のシステムを構築し肩甲上腕関節の動作解析が可能となったことで、投球障害といったこれまで病態把握が困難であった障害や、腱板断裂といった障害の病態など、それぞれの障害における肩甲上腕関節の動作解析を行うことで、それぞれの病態を解明することが可能と考えられる。
また、関節内動作解析と関節内応力分布解析が可能であり、一度の検査により全く別の観点から関節動作解析を検討できる。これにより被爆の点からも医療経済的にも十分臨床応用が可能な検査となりうると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2018

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Four-Dimensional Computed Tomography Evaluation of Shoulder Joint Contact Area in Baseball Players2020

    • 著者名/発表者名
      Daisuke Momma
    • 学会等名
      2020 ORS
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 野球選手における肩甲上腕関節の動作解析-4DCTを用いて-2018

    • 著者名/発表者名
      門間太輔
    • 学会等名
      第29回 日本臨床バイオメカニクス学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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