研究課題/領域番号 |
18K16692
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 致之 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (90759557)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 腎癌 / 循環腫瘍DNA / 血中遊離DNA / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
腎癌は典型的な不均一性を持つ癌腫であり、それを克服する血液バイオマーカーが求められている。血液採取は比較的低侵襲でかつ複数回採取が可能であり、病勢モニタリングにより最適なリソースである。近年、血中遊離DNAがliquid biopsyとして注目されている。本研究では血中遊離DNAの中でも、特に癌細胞由来である循環腫瘍DNAに着目し、腎癌に特化した独自の遺伝子変異パネルを設計し、臨床におけるその有効性を証明した。本研究成果は今後の腎癌診療の発展に寄与し意義深いと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腎癌は典型的な不均一性を持つ癌腫であり、それを克服する血液バイオマーカーが求められている。血液採取は比較的低侵襲でかつ複数回採取が可能であり、病勢モニタリングにより最適なリソースである。近年、血中遊離DNAがliquid biopsyとして注目されている。本研究では血中遊離DNAの中でも、特に癌細胞由来である循環腫瘍DNAに着目した。本研究で同定した循環腫瘍DNAの臨床応用が期待され、患者への負担、医療費の削減を含めた社会への貢献の意義は大きいと考えている。
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