研究課題/領域番号 |
18K16772
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
品川 征大 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50814472)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 卵巣顆粒膜細胞 / 血管新生 / VEGF / C/EBPβ / Epigenetics / 黄体化 / C/EBPb / 転写 / 顆粒膜細胞 / 転写調節 |
研究成果の概要 |
排卵とそれに伴う黄体化は妊娠の成立・維持に不可欠な現象である。また、黄体形成には血管新生が不可欠であり、この血管新生を調節する因子がVascular Endothelial Growth Factor (VEGF)である。本研究ではLHサージ後のラット顆粒膜細胞の黄体化過程におけるVegf遺伝子発現は、HIF1αではなく、C/EBPβにより調節されていること、また転写因子に加えて、ヒストン修飾やクロマチン構造変化も関与していることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、我々はラット顆粒膜細胞におけるVegf遺伝子発現制御にC/EBPbが関与していることを初めて示した。Vegf は血管新生に重要な役割を担う遺伝子であるため、我々の結果は黄体化過程にある顆粒膜細胞における血管新生の制御機構を理解する一助となると考えられる。
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