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即時荷重インプラントオーバーデンチャーにおける微小動揺の予測とプロトコールの確立

研究課題

研究課題/領域番号 18K17101
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

堀田 聡  奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (60526713)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード即時荷重 / インプラントオーバーデンチャー / 微小動揺 / IOD / 有限要素解析 / オッセオインテグレーション / 下顎無歯顎
研究成果の概要

下顎無歯顎にインプラントを埋入し,ロケーターアバットメントを用いたインプラントオーバーデンチャーモデルを作成した.有限要素解析を用いて様々な条件下にて力学解析をおこなった.即時荷重時にハイリスクとなる片側臼歯部への荷重条件下の場合,下顎骨では両側のインプラント近心側,歯肉では荷重側のインプラント遠心付近に応力集中がみられた.また微小動揺は,荷重側のインプラントでは舌側、非荷重側インプラントでは遠心側に大きく認めた.しかし通常想定する荷重下における微小動揺の大きさは,骨の治癒を阻害しない許容範囲内であった.

研究成果の学術的意義や社会的意義

インプラント治療における即時荷重(早期の咬合回復)の成功は、インプラントの微小動揺を許容範囲内にしてオッセオオインテグレーション(インプラントと骨との結合)の獲得が重要であるが、この微小動揺は解明されていない。本研究で得られた微小動揺の発生部位や大きさの予測を、術前にインプラント診断の指標として追加応用できれば、客観的な評価を含めたインプラントシミュレーションが可能となり、インプラント治療における成功率の向上に寄与すると考えている。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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