研究課題/領域番号 |
18K17160
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
原 朋也 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (60782092)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 多血小板血漿 / PRP / Platelet-Rich Plasma / 歯槽骨再生 / 電解機能水 / 次亜塩素酸水 / 酸性電解水 / 電荷電位水 / 酸化電位水 |
研究成果の概要 |
多血小板血漿Platelet-Rich Plasma(PRP)は自己の血液から調整される増殖因子を多量に含んだ血漿で骨再生、創傷治癒を促進させる効果がある。一方でPRPの効果は限定的で臨床的に安定しないという報告もある。その原因はPRP中の増殖因子量が少ないことによるものであると考え、新規ダブルアクチベート法を考案した。本法は既存のPRP調整法で調整済みのPRPに対して、電解機能水を加えることでPRP中の増殖因子量を増加させる方法である。本研究は新規ダブルアクチべート法による増殖因子量の変化を分子生物学的に評価することにより、PRPの作用を増強させ迅速かつ確実な歯槽骨再生を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、骨欠損に対して骨再生誘導法等で骨再生を試みインプラント治療を行っているが決定的な方法とは言い難い。そのため、画期的な骨再生治療を開発し迅速かつ確実な歯槽骨再生を可能にすれば、高齢化社会の質的向上へ大きく寄与できる。PRPは自己全血から調整されるもので骨再生、創傷治癒促進効果等を期待されすでに臨床応用されている。この効果は血小板内の増殖因子より起こる。しかし、多血小板血漿による骨再生効果は安定しないという問題が依然として残っている。今回、PRPの増殖因子量を増加させる方法として新規ダブルアクチべート法を考案した。このことにより、迅速かつ確実な歯槽骨再生が可能となる。
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