研究課題/領域番号 |
18K17161
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
山本 南奈 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 医員 (60736677)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNAジェリー / 間葉系幹細胞 / 細胞シート / 賦形性 / 馴化培地 / 骨芽細胞分化誘導培地 / スキャフォールド / DNA / 歯根膜 / 歯周組織再生療法 / 歯根膜由来間葉系幹細胞 / 間葉系幹細胞シート / 水平性骨吸収 / スペースメイキング |
研究成果の概要 |
DNAジェリー+骨芽細胞をα-MEMと骨芽細胞分化誘導培地(以下OIM)でそれぞれ5日間、10日間培養した際の上清液を馴化培地として作製した。そして、骨芽細胞をα-MEM、OIM、作製した馴化培地で培養し、その細胞活性を測定した。馴化培地の方がα-MEM、OIMで培養した場合と比較して細胞活性が高かった。DNAジェリーが細胞活性を上昇させていることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
先行研究ではDNAジェリーを骨欠損部位に移植すると何も入れていない群と比較すると優位に新生骨を認めた。しかしそのメカニズムは不明であった。本研究の研究成果によりDNAジェリーと骨芽細胞を培養しその上清液を馴化培地として作成した培地を用いることで、α-MEM、OIMと骨芽細胞を培養するよりも細胞活性が優位に高いことがわかった。
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