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人工味細胞を用いた味覚障害に対する漢方薬の作用機序の解明および治療応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K17228
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

森 啓輔  佐賀大学, 医学部, 助教 (60774114)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード人工味細胞 / 甘味受容体 / うま味受容体 / 漢方薬 / 味覚障害
研究成果の概要

作製した人工味細胞を用いて柴朴湯、香蘇散、六君子湯の薬理作用を検証した。種々の濃度にてリアルタイムPCR法、ウエスタンブロッティング法を行い,さらにCa2+イメージングを行い、味覚応答の変化を検証したが,コント ロール群と比較し,有意な変化は認めなかった。そのため実験の諸条件を変えたが有意な結果は認めていない。そこで漢方薬の変更を検討し、半夏瀉心湯、半夏厚朴湯、十全大補湯を用いてリアルタイムPCR法、ウエスタンブ ロッティング法、Ca2+イメージングを行い、味覚応答の変化を検証したがコントロール群と比較し、有意な結果は得られなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

味覚障害は多様な原因があり治療に難渋する疾患である。いまだ完全な病因の解明には至ってはいない。今回の研究では治療法の1つである漢方薬の作用機序の解明および治療応用を目的とした。種々の実験を行ったが、明らかな解明には至らなかった。このことは漢方薬の作用機序の複雑さを示しており、今後更なる研究の進展が期待される。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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