研究課題/領域番号 |
18K17464
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 岐阜県立看護大学 |
研究代表者 |
古澤 幸江 岐阜県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80813493)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 情動知能 / リーダーシップ行動 / 看護管理者 / 人材育成 / 育成プログラム / リーダーシップ / 看護管理者育成 / プログラム開発 / チェックリスト |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、筆者(古澤,2017)が作成した「リーダーシップ自己評価チェックリスト」を活用し、看護管理者の情動知能的リーダーシップ行動を高める新たな看護管理者育成プログラムを開発することである。チェックリストを活用し、3ヶ月毎に自己評価を実施した結果、情動知能的リーダーシップ行動項目の得点は上昇した、かつ管理的リーダーシップ行動項目の得点の上昇も確認された。インタビュー調査では、【意図的に自らスタッフに働きかける】【感情コントロールは継続していく】など情動知能的リーダーシップ行動に関連する意識の高まりの語りが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、看護管理者を対象にチェックリストの自己評価、インタビュー調査等を実施し、実用的かつ効果的な育成プログラムの開発を目的に取り組んだ。実用可能で効果的なプログラム開発をすることで、看護管理者の情動知能的なリーダーシップ行動の高まりが期待でき優れた看護管理者の育成に繋がる。さらには職場の人間関係が良好になる、職場風土が改善する、離転職が減少する等にも繋がると考える。また実用性が高く、汎用性の期待できる育成プログラムを開発することで看護管理者の育成および職場環境の整備等において意義は大きいと考える。今後は、看護管理者育成プログラムに組み入れていくことが求められる。
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