研究課題/領域番号 |
18K17512
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 高知県立大学 (2019-2022) 四国大学 (2018) |
研究代表者 |
藤代 知美 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (60282464)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 交渉コンピテンシー / 統合失調症 / 在宅生活 / 教育プログラム / 交渉スキル / 地域生活移行・地域生活定着 / 交渉 / 地域生活移行・定着 / 合意形成 / 地域移行支援 / 地域生活継続支援 / 精神看護 / コンピテンシー / 地域生活支援 / 在宅看護 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、統合失調症をもつ人の在宅生活を支援するために看護師に求められる交渉コンピテンシーを明らかにし、その育成プログラムを開発することである。 5つのセッションからなり、4日間で習得するプログラムを開発した。受講した看護師が対象者を全人的により深く理解しようと動機づけたことが、本プログラムの中心的な成果である。一方で、受講しやすく、多様な精神疾患をもつ人にも適用できるプログラムを開発することが今後の課題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
統合失調症をもつ人の在宅生活を支援するために、看護師との間にある意向のずれを解消するコミュニケーション技法「交渉」に着目した研究はこれまでにない。本研究によって開発され、効果が確認できたプログラムを活用することにより、統合失調症をもつ人の意思を尊重しながら、在宅生活の継続を支援する看護師の交渉実践能力を高めることができると考える。
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